俺の目には、生の躍動は映らなかった・・・。
俺の心には、希望が見出せなかった・・・。
俺の中には、肯定というものが存在しなくなった。
全てに絶望し、
全てを否定し、
全てが灰色の世界にしか見えなかった・・・。
色の無い世界、
光の無い世界、
虚偽、虚飾、虚無・・・。
とにかく自分の全て、世界の全てを否定したかった・・・。
<正気と狂気の狭間で>
作者 WIZ
鋭い目付き、強靭そうな体躯、油断のない身のこなし。
どんな人間が見ても、普通の人には見えない。
彼の名は見城 陽一。
内閣調査室のエージェントであり、その中でも優秀なほうである。
任務着任率、任務達成率、勤務態度など、どれをとっても模範みたいな成績であり、
彼を部下に持った上司は、おそらく鼻が高いに違いなかった。
しかしそれは、彼の表面上だけの姿であった。
見城は、常に虚無感を心に抱え、全てを破壊したい衝動と、
それを押しとどめようとする良心の呵責の間で、常に葛藤し続ける毎日であった。
その体躯からは想像も出来ないほど純粋な心、
ガラス細工のような心は、すでにヒビだらけで、砕け散る寸前であった。
見城は自分がいつからこんな満たされぬ思いを抱えていたのかは覚えていない。
いや、むしろ内閣調査室に配属されたころは、もっと希望に満ち溢れていたような気がする。
何を目標とし、何に向って進もうとしていたのかは思い出せない。
しかし、最初からこんなではなかった様な気がする。
そう、あれは確かまだ自分が新人だった頃・・・。
見城「見城 陽一です。この度、内閣調査室に配属になりました。よろしくお願いします」
本部長「おお、君が見城君か。私が君の上司になる甲野だ、今後とも頼むよ」
見城「はい、よろしくお願いします」
まりな「随分良い体格をしているわね。あなた、この仕事向きかもしれないわよ?」
本部長「こらこら、もう品定めかね?」
まりな「中年! いきなり何を言い出すのよ」
本部長「中年って君ねぇ・・・。仮にも上司に向ってだねぇ・・・」
まりな「男はぐだぐだ言わない。それよりもちゃんと紹介してよ。彼が困っているじゃない」
本部長「君に困ってるんだと思うけどね」
まりな「何か言った?」
本部長「いやぁ、何も。見城君、紹介しよう。この過激な女性が君の教官となる法条 まりなクンだ」
まりな「過激は余計よ。よろしくね、見城君」
見城「はい、よろしくお願いします」
見城とまりなはお互い握手を交わすと、訓練内容について話合いを始めた。
見城は両手を前に突き出した形で、腕に水袋をぶらさげていた。
まりな「ほら、腕が下がってきてるわよ」
見城「は、はい」
まりな「良い? たかだか15分やそこいらで腕が下がってくるようじゃダメよ」
見城「はい」
まりな「あなたの銃が1ミリブれるだけで、着弾先でどのくらいずれると思う?」
見城「・・・・・・・・・」
まりな「銃の扱いが全てじゃないわ。でも、この仕事をするからには必ず銃を使わなければならなくなる」
見城「・・・・・・・・・」
まりな「その時になって、ああしておけば良かったなんて後悔はしたくないでしょう?」
まりな「目標がずれたせいで命を奪ってしまう事もあるわ。その命も努力で救えるかもしれない」
まりな「自分の努力1つで、救えるものが1つ増えるのよ。そう思って頑張りなさい」
見城「はい」
まりな「ほらほらどうしたの? もう息があがっちゃったの?」
見城はひたすら走らされていた。かれこれ20km位になる。
まりな「持久力は何より大事よ。任務の時、休息取れないなんてザラなんだから」
見城「ハァ、ハァ、・・・はい」
まりな「過酷な状況に陥ったとき、頼れるのは自分だけ」
まりな「体力・持久力が無ければ命に係わると思いなさい」
見城「はい」
まりな「じゃああと10kmね」
見城「(・・・・・・キツイ)」
見城は朝食を食べる所だった。
最近のまりなの地獄の様な特訓メニューにもいくらか慣れてきた。
その為のエネルギーを蓄える為に、体が旺盛な食欲を示していた。
見城「(う〜ん、なんにしようかな。どうも今日は腹が減ってるしなぁ・・・)」
見城「(たまには朝から贅沢してみるかな・・・)」
注文を決めた見城は、近くのウェイトレスを呼びとめた。
見城「すいません、このフィレステーキの200gのセットを下さい」
ウェイトレス「はい、お飲み物はいかが致しますか?」
見城「アイスコーヒーで」
ウェイトレス「かしこまりました。フィレステーキのセットをアイスコーヒーで。少々お待ち下さいませ」
注文を受けたウェイトレスは、厨房のほうへと去っていった。
まりな「あら? 見城じゃない」
気が付くと後にまりなが立っていた。
まりな「今から朝食?」
見城「あ、おはようございます。ええ、今からです」
まりな「じゃあ私も一緒させてもらって良いかしら?」
見城「あ、はい、どうぞ」
まりな「んふふ〜。なに食べようかしら・・・・・・」
まりながメニューを眺めていると、ウェイトレスが見城の注文を運んできた。
ウェイトレス「お待たせ致しました、フィレステーキセットでございます」
見城「はい、ありがとう」
ウェイトレス「ごゆっくりどうぞ」
ウェイトレスは皿を並べ終えると去っていった。
まりな「・・・あなた、朝から随分とヘビーなもの食べてるわね・・・」
まりなはちょっと青ざめた顔で見城の食べる姿を見ていた。
まりな「なんか食欲無くなってきたわ・・・」
結局、まりなは野菜ジュースを注文しただけだった。
この日から、見城はまりなから「モーニングステーキ」という仇名で呼ばれる事となった。
たしかにあの頃は充実していた。
地獄の様な訓練メニューではあったが、1つ1つ自分が成長している事に喜んでいた。
まだ見ぬ何かに希望を抱いていた。
そして初めて任務についた時、そして任務を解決した時、喜んでいた自分がいたと思う。
あの頃の気持ちにヒビが入り始めたのは何時の事だただろうか?
いつから希望は絶望に変わっていったのだろうか・・・。
何に絶望したのか、何が希望を奪っていったのか。
いや、判っている。
世界の黒い淀み、
世界の歪んだ混沌、
世界の捩れた欲望、
任務を負う毎に、人間の汚い部分を見せられる度に気持ちが黒く染まっていくのが実感できていた。
確かに、そんな任務ばかりではなかった。
しかし、多くの任務では、それらをまざまざと見せられた。
そして、心に黒く溜まっていった。
それが心が弱く、未成熟なせいであるという事は、理屈では理解をしている。
どこか割り切って考え、転換していかねばならない事も理解している。
しかし、自分にはそれが出来ない。
自分の心の殻の中で、誰にも聞こえぬ悲鳴を上げるしか出来ない。
「見城君は優秀だねぇ」
「彼を手本としてくれ」
「どうしてそんなに任務をこなせるんだ?」
自分には沢山の称賛がかけられた。
しかし、本当に欲しかったものはそんなものではなかった。
いや、周りから言われれば言われるほど苦痛になっていた。
オレハソンナ人間ジャナインダ・・・。
スベテヲ否定シタインダ・・・。
そしてあの事件が起きた・・・・・・。
見城は任務についていた。
任務の内容は外国の麻薬組織の摘発。
本来、内調が行なう様な任務ではないのだが、
見城の今までの実績から、急遽応援をする事になった。
見城自身も、以前から人間を腐らせる麻薬というものに嫌悪を抱いていた事もあり、
応援の要請には快く応じる事となった。
事前の調査により組織の本部は場所が判っており、あとは摘発に踏み切るだけであった。
場所は日本海に浮かぶ離れ小島に、カモフラージュされる様に建築された建物である。
当然、外界と隔離された環境に隠れているわけであり、
相手が非合法な得物を持っていたとしても目立たないので、
当然、組織の武装の度合いは高く、抵抗は大きなものである事も予想されていた。
見城たちは、何人かで組まれたチーム毎に内部に侵入し、アクションを起こす段取りになっていた。
そして突入は行なわれた。
予想通り抵抗は大きな物ではあったが、予め計画されていた敵の命令系統を真っ先につぶすという作戦が当り、
激しい銃撃戦が繰り広げられてはいるが、着実に敵を追い詰めているのが感じられた。
しかしその作戦が進み、およそ建物の50%位を抑えたくらいのくらいで、見城は小さな違和感を感じていた。
始めは上手く行きすぎる突入に対して、少し呆気なさを感じていたのかと思っていたが、
その違和感は、作戦が進めば進むほど大きくなっていった。
1通り自分の目の前の敵が居なくなると、見城は自分の違和感がどこから来ているものなのか考え始めた。
やがて1つの事に気付く。
確かに抵抗は大きい。しかし、敵の幹部に当るような人物が1人も居ないのだ。
戦闘を行なう兵や、それに指示を出すリーダーは居る様なのだが、
逆の言い方をすると、戦闘を行なう者しか居ない。
敵地に奇襲をかけている筈の今回の作戦において、この様な事態は異常としかいえない。
見城の中で、嫌な予感が膨らみ始めた。
見城「すいません。ここはお願いしますっ!」
捜査員「おっ、おいっ!」
仲間の戸惑う声を背中に、見城は走り出した。
見城は自分達が入ってきた方へと戻っていった。
自分の考えが正しければ、今ごろ組織の幹部達は逃げ出している頃だろう。
ここが孤立した島なれば、逃げる手段は2つに1つ、空路か海路しかありえない。
しかしこの島のつくりから考えて、ヘリコプターなどの空路はおそらく取れない筈である。
とすれば答えは1つ。
やがて出口に辿り付くと、見城は建物の裏手の方へとまわっていった。
しかし建物といっても、自然の中にカモフラージュされたつくりである。
なかなか前に進めない、それがとても苛立たしく感じられた。
やがて木々の隙間から明かりが見えた。
注意深く見てみると、どうやら船に幹部たちが乗り込もうとしている様である。
見城「(間に合ったか・・・)」
幹部らしき者たちは全部で4人。その他に護衛らしき人物が2人。
船も小型である事からして、おそらく手下どもを犠牲にして自分達だけ逃げようという魂胆なのであろう。
見城「(薄汚い奴等め・・・)」
この辺りは隠れる場所も多い。
おそらく対した戦闘能力を持ち合わせていないであろう幹部4人を除けば、戦えるのは護衛の2人のみ。
奇襲をかければおそらく大丈夫だろうと心の中で計算する。
見城は注意深く移動するとタイミングを計った。
自分の愛銃を確認すると、護衛の1人に狙いを定める。
ガオォーーン!!!
見城の銃は轟音を発すると、その弾は見事に護衛の1人に命中した。
護衛A「ぐわぁっ!!!」
幹部A「なっ、なんだ!?」
護衛B「狙撃された様です。早く中にお入り下さい」
幹部B「わ、わかった」
慌てて幹部達が船の中に乗り込む。
見城はその間に場所を変える。
護衛B「そこかっ!!」
護衛が銃を撃つ。
しかし、見城は素早い動きでそれら全てを避けると、銃を撃った。
ガオォーーン!!!
護衛B「ぐうっ!!!」
見城の撃った弾は、やはり見事に命中した。
見城が船の方を見やると、そこには怯えた顔でこちらをみる幹部達が目に写った。
いや1人だけ笑っている?
本能が危険を察した瞬間、見城は横に跳躍した。
ズギューーン!!!
銃声は見城が跳躍した直後に鳴り響いた。
見城「ぐっ!」
何者かが撃った弾は、見城の肩口を抉っていった。
見城の肩から血が流れた。
見城は銃を撃った方に向かって体勢を立て直すと、自分を撃った人間を見る。
そこには見知った顔の人物が立っていた。
見城「まさか、緋崎さん?」
そこにいたのは、今回の作戦の指揮を取っている緋崎という人物であった。
見城は一瞬思考が停止してしまった。
緋崎は今回特別に作戦に参加した見城を明るく迎えてくれ、よそ者の自分も歓迎してくれた人物であった。
縄張り意識の強い公務員の組織の中で、この様な人物はなかなか居ない。
見城はこの人物が居なければ、今回の作戦には好意的に参加出来なかったであろう。
しかし、その緋崎は自分に銃口を向けている。
緋崎「ふっ、良く避けたな」
見城「何をするんですっ! 私です、見城ですよ」
緋崎「勿論判っているよ。判った上で君を始末しようとしているのさ」
見城「何ですって?」
緋崎「この組織には前々から借りがあってね」
緋崎「今回の作戦の全容を知るのが遅くなったせいで、上手く情報はリーク出来なかったんだが」
見城「ま、まさか・・・」
緋崎「そう、私が襲撃のことを彼等に教えたのだ」
見城「・・・・・・」
緋崎「まさか君がここにいるとは思わなかったがね」
緋崎「今回の作戦で、組織は復興に長い時間を要する。嘆かわしい事だ」
見城「あなたには・・・」
緋崎「ん? なんだね?」
見城「あなたには今回の作戦でどれだけの血が流れたか、判っているんですか?」
緋崎「うん? ふ、はぁっはっはっは!! そんな事は関係無い」
緋崎「ようは私と組織さえ無事であれば、そんな事はどうでもいいのだよ」
見城「貴様っ!!!」
緋崎「おぉっと、動かないでくれよ。この銃の照準は君を捕らえているんだよ」
見城「くっ・・・」
緋崎「それよりももうすぐ良い物が見れる筈だ」
見城「良い物だと!?」
緋崎「そう、盛大な花火だよ。そう、全てを吹き飛ばす盛大な花火がね」
見城「まさかっ、貴様」
緋崎「察しがいいね。そう、もうすぐ爆発の時間だ」
見城「や、やめろぉっ!!!」
緋崎「生憎、手遅れだ。諦めたまえ」
見城「う、うおぉーーーっ」
緋崎「動くなといった筈だ」
緋崎は突然吼え声を上げた見城に向かって銃を撃った。
それと同時に見城もそれを避けながら銃を撃つ。
緋崎の撃った弾は、見城の左の太腿に見事に命中したが、見城の撃った弾は緋崎の心臓を打ち抜いていた。
緋崎「ぐっ・・、ば、馬鹿な・・・」
緋崎は信じられないという様な顔をして倒れた。
その一瞬の見城の動きは、怒りの為か人間の限界を超える様な動きだった。
優勢が揺ぎ無いと思っていた緋崎には、信じられなかったのであろう。
幹部達は緋崎がやられたと見るや、一目散に逃げ出した。
見城は、そんな連中には目もくれず建物の方へ歩き出した。
見城「爆破を、爆破を止めなくては・・・」
しかし、足の傷と肩の傷のせいで、思う様に動けない。
すでに出血と痛みで意識は朦朧としていた。
しかし見城は歩き続けた。
そして大轟音が響いたかと思うと、目の前で物凄い爆発が起こった。
その衝撃はすさまじく、大地が揺れるかのごとくであった。
見城は吹き飛ばされ、木に激突すると、意識が遠のいていった・・・。
気がつくと見城はベットの上にいた。
次いで体中に激痛が走る。
自分は何故こんなところにいるのか、記憶を探る。
やがてすべてを思い出した。
本部長「おやぁ、目が覚めたのかね」
ドアをあけて入ってきたのは本部長であった。
本部長「今回は大変だった様だねぇ」
本部長は軽い口調だが、本当に心配してくれているのが判った。
見城「はい」
本部長「ま、こうして生きているのは、日頃の鍛錬の賜物だね」
見城「・・・・・・」
本部長「で、早速だが取り合えず今回の事件の結果だが、聞くかね?」
見城「はい、ぜひ聞かせて下さい」
見城が答えると本部長は話し出した。
幹部達は全員捕まったとの事。
潜入した捜査員は、爆発で7割の者が死んでしまった事。
組織はほぼ壊滅状態になった事など。
見城「それで、緋崎は?」
見城は、一番聞きたかったことに対して、本部長の口から出てこなかったので尋ねた。
本部長は一瞬苦い顔をしたが、やがて話し始めた。
本部長「その事だがねぇ、忘れろとさ」
見城「何ですって!?」
本部長「うむ、君の怒りはもっともだ。しかし緋崎はかなり上とも付き合いのあった人物でね」
見城「・・・・・・」
本部長「その人物達の威光でね、ただ殉職したという事にしろとのご命令さ」
見城「だってそれじゃ・・・」
本部長「君の気持ちは良く判る。僕だって頭にきてるさ。でもね・・・」
見城にはもう言葉の続きは聞こえなかった。
あれだけの人間の命を失っておいて、あれだけの汚い事をしておいて、忘れろと。
全ては自分達の為だけに。
汚い、本当に汚い世界だ。
耐えられない。このドス黒い汚さには耐えられない。
自分の中の狂気が、一気に膨らんでいくのが判った。
人間の汚い部分、嫌な部分、そして利己的な部分。
それらに耐えられるほど、見城の心は丈夫ではなかった・・・。
それらから自分を守るには、狂気に身を委ねるしかなかった。
あれから半年が過ぎた。
体の怪我のほうはすっかり完治し、普通の生活に戻っていた。
しかし病んでいるのは心のほうであった。
あの事件以来、見城の心には、常に正気と狂気がかわるがわる見え隠れしていた。
毎日毎日がその葛藤を押さえつけるだけの日々になっていた。
狂気の侵食は止まらず、正気はかろうじて耐えているだけの状態になっていた。
そんなある日、見城はインターネットをやっていた。
ネットサーフィンをしているなか、見城の目に写ったのは、
<簡単な爆弾の造り方>
爆弾という文字と、あの事件での爆破が、見城の狂気を呼び覚ました。
見城は無意識のうちにその文字をクリックする。
そして・・・・・・。
見城は銃で撃たれた体で昔の事を思い出していた。
自分は最後にロストワンウィルスを食い止めることに協力できた筈だ。
最後の最後に、狂気から正気へと戻る事が出来た筈だ。
後は桐野 杏子や江国 雄二、本部長やまりな達が何とかしてくれる。
その喜びを胸に抱えながら、見城は安らかな眠りについた・・・。
どうもWIZです。
FD企画に参加させて頂いての2作目、
「正気と狂気の狭間で」お題は<見城 陽一>で書かせて頂きました。
私は見城は純粋すぎるが故に、ああなった(LOST ONE)と思っています。
そんな見城の壊れていく様子を書こうと思いました。
上手く表現しきれていないかとは思いますが、
全体的に暗く行きたいなぁと思いながら執筆致しました。
しかし、あまり暗くないような気が・・・(死)
まあ、私にしては暗い話という事で。
ちなみにこの話には、某邦楽からの1節(ちょっと改良)と某アニメネタが含まれています。
しかしわかったらすごいです(笑) 特にアニメネタの方。
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ではでは。
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管理人 WIZ wiz_lord@hotmail.com